遠方に住む他の相続人と不動産の評価をめぐって遺産分割協議を行った事例
ご依頼者様の属性
年齢 50代
性別 男性
亡くなられた方 父、祖父
遺産種類
不動産、預金
争点
数次相続が発生しており、遠方に住む他の相続人と不動産の評価をめぐって遺産分割協議が難航していた。
相談に至った経緯
祖父の相続から遺産分割協議が完了しておらず、父の相続発生をきっかけにご相談に至った。
弁護士が対応したこと
調停による対応。
固定資産税評価額が思いのほか高額であり、不動産の評価に争いがあった。
売却が困難であることなどの地方の実情などを主張し、固定資産評価よりも低額に評価すべきと争った。
結果
固定資産税の評価額よりも低額な評価での解決が可能となり、調停が成立した。
弁護士所感
相続人の一人が都市部に在住しており、地方の実情を把握していなかった可能性や固定資産評価が思いのほか高かったことから交渉が難航した。
もっとも、調停を申立てることにより、調停員からも地方の実情を説明してもらったことが功を奏して解決に至った。
出身地:高知市
出身校:高知小津高校、中央大学法学部法律学科、山梨学院大学法科大学院
所属:高知弁護士会所属 新64期
メッセージ
高知には珍しい名字ですが、高知市生まれです。
生まれ育った地元高知で弁護士として仕事ができることを嬉しく思っています。
当事務所は、特に相続分野に注力しております。
地元高知にお住まいの皆様をサポートできるように努力していきたいと考えております。
以前、弁護士への法律相談に対して、このように書かれているものを見ました。
『難しい法律用語での説明をまともに質問もできない中、短時間で高圧的にされて、しかも高額な料金を請求される。』
・・・・このようなイメージを変えるべく、専門用語を極力使わずにポイントは繰り返しご説明すること、なるべく資料や文献などを示すことを心がけ、相談者の皆様が話しやすく、質問しやすい対応に努めます。
ぜひお気軽に当事務所にご相談ください。